TOEIC600点を取る勉強法

英語 勉強

こんばんは、NANAMIです!

 

転職活動にあたり私がとりあえず目指したのが、「TOEIC600点」をとること。

英語初心者の方がまず目指すべきと言われる点数で、履歴書に記載しても問題ないレベルと言われています。

2か月ほどの勉強期間で今年9月のTOEICで600点を超えたので、その際の勉強法について書いていこうと思います。

ちなみにかなり前の結果ですが、元のTOEIC点数は500点前後でした。

現状の把握

TOEICは満点がリスニングとリーディングを合わせて990点(各495点)なので、600点というと各300点、およそ6割を取る必要があります。

比較的最近TOEICを受けている方は、どちらの項目がより苦手かを把握して対策をとるといいと思います。そして多くの方はリスニングが苦手なのではないでしょうか。

リスニング

リスニングの勉強法は色々とありますが、私はyoutubeのリスニング動画でシャドーイングをしました。実際に口に出すと聞こえてくる音と全く違う発音がしていることが分かるので、それをひたすら真似します。アクセントのつけ方や文の区切り方なども合わせて真似するといいと思います。

※シャドーイング:聞こえてくる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように追いかけるやり方(文章を聞き終わってから繰り返すリピートではありません)

おすすめのyoutube動画

 

練習していたのは「Kendra’s Language School」さんの「短いけど聞き取れないリスニング」「英語の耳を作るリスニング(初級)」「英語の耳を作るリスニング(初中級)」の3つの動画です。

一つ一つの文が短く、かつ単語も知っているものが多いので、取り掛かりやすかったです。

最初のうちは全く聞こえなくても、何周かするうちにふっと聞こえる瞬間がきます。

私は1日に30分~1時間ほどこの動画でシャドーイングをしていました。

初めはシャドーイングを上手くできるまでに時間がかかるので、30分経っても動画自体はあまり進んでいないということもあると思います。それで全く問題ありません。

まずは実践が必要です。

ちなみにすべてを完璧にシャドーイングをしようとするとなかなか先に進めなくなるので、私は8割くらいのところで先に進めていました。特に初めは全く口が回らず、どんなにやっても出来ないという文もあったので、それも一旦スルーで先に進めました。

また続けていくうちに同じ文章を繰り返すので、単語を聞いただけできちんとリスニングが出来ていなくても分かってしまうということも出てきますが、これも問題ありません。

ひたすらシャドーイングを続けるのみです。

 

教材探し

 

その他にも色々な動画があるので自分に合うものを探したり、教材を買おうと考えている人も自分が現在どのレベルなのか判断する指標にもなると思います。

続けられるためには自分がやりやすいやり方や教材を探すことは大事ですので、じっくり吟味しましょう。

私が教材を買わなかったのは難易度が自分には難しいと感じるものが多く、続けられないと思ったからです。

よくおすすめされる音読パッセージなどは一文自体は短いものの、自分のレベルでシャドーイングをすると1ページすらなかなか終わらず、あまりにも達成感がなく挫折しました。

TOEIC公式問題集

公式ホームページはこちら→TOEICの公式問題集

こちらの動画で慣れてきたら、次はTOEICの公式問題集のリスニングでシャドーイングをします。

せっかくなので、一度普通に解いた後にやりましょう。

上記の動画よりも難易度が上がりますが、実際の問題に慣れるという意味でもやっておいたほうがいいと思います。

なぜかというと、例えば学校教育で習う英文では「今何時か?」という質問には「○○時」という流れで書かれることが多いです。

そのため、これが聞こえたら「It’s~o’clock.」という文が流れることをとっさにイメージします。

ですが実際に日本語で話す時を想像すると分かるように、「今何時か?」と聞かれたからと言って「○○時」と必ず答える訳ではなく、「今日は時計を持っていない」「わからない」といった答えが出てくることだってあります。TOEICは一度しか音声が流れないので、聞き逃してしまうと解答出来なくなってしまいます。

特にTOEICのPart2ではこういう質問も多いので、質問に対してどんな答えが出てくるのかを予習しておくと参考になると思います。

難易度としては短い英文が続くPart1とPart2は得点を稼ぐチャンスでもあるので、ぜひ対策をしておきましょう。

あと、本番ではリスニングは45分連続となります。

なかなか聞こえない状態でずっと続くと精神的にも焦ってくる&集中力が途切れたりするので、公式問題集で予行演習しておくといいと思います。

また、リスニングで出てきた知らない単語は合わせて覚えるようにしましょう。

リーディング

中学レベルの文法が把握できている方でしたら、リーディング300点は単語を覚えることに集中すれば問題なく突破できると思います。

私はリスニングが苦手でそちらの対策ばかりしていたため、リーディングに関してはリスニングで出てきた知らない単語を覚えること、公式問題集に出てきた単語や熟語を覚えること、ネットなどで出てくるTOEIC頻出英単語を覚えること、に集中して6割ほど取れました。

(公式問題集はやればやるほどいいとは言われますが、結構高いので1冊だけでした)

もちろん余力がある方は単語帳や文法などをもっと勉強すれば、より高得点が狙えると思います。

まずは継続すること

リスニングも単語練習も反復練習がとても大事で、毎日欠かさず出来ればベストです。

ですが、どうしても気分が乗らない時などは5分でもいいからまずはやってみましょう。

そこで続けられそうならそのまま出来るところまで、今日はどうしても無理!という場合は休憩して、また次の日頑張りましょう。

一番いけないのはしばらくやらなかったからもういいやとなってしまうことです。

間が空いてしまってもいい休憩が出来たとポジティブに考えて、気持ちを切り替えてどこかのタイミングで始めてみましょう。リスニングなどは間が空くことで、久しぶりに聞いたらいつもより聞こえてる・・?なんてことも多々あります。

自分にあったやり方で目標達成出来るように頑張りましょう!

ここまで読んで頂きありがとうございました🐈

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です